本文へ移動

ブログ

職員アイマスク研修

2023-08-14
研修内容
職員のアイマスク研修を行いました。
まず、車いすへ乗ってもらい、アイマスクをしてプリンを食べ、パック入りのお茶を飲む事を行いまいした。
車いすに乗ったままでの食事の難しさやアイマスクをしての食事は、プリンの残量が分からないし、パックにストローを刺すのが一苦労でした。
次に、車いすでの移動。実際より早いスピードが出ている気がして、またコーナーを曲がる際は事前の声掛けがないと恐怖感がありました。
車いすでの移動後に、車いすから椅子へ移乗し、椅子からの手引き歩行、手引き歩行でのリフト車(段差)への乗り降り、単独での手すり歩行を行いました。恐る恐る歩くものの距離感がつかめずに壁にぶつかりそうになる姿が幾度もありました。
最後に、アイマスクを外して、生活相談員が手作りの弱視(視野狭窄・白濁)が体験できるアイマスクをして単独歩行をしてもらい、机上で自分の名前を書いたり迷路をしてもらいました。

研修を終えて、見えない事はとても不安で、食事の難しや車いすでの移動の恐怖感や単独歩行の難しさなど、いかに声かけが大事かを再認識できた貴重な研修でした。


TOPへ戻る